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自信しかありません。 商品への想い

自然の本当の美味しさを知っているから、商品開発は妥協できません。

自然の本当の美味しさを
知っているから、
商品開発は妥協できません。

あなたは長坂養蜂場の商品を口にしたことがありますか?もしまだなら、何でもいいので口にしてみてください。
長坂養蜂場には現在、はちみつを中心に、スイーツやドリンク、飴などなど、年間通じて100種類以上の商品があり、そのすべてに養蜂場としてのこだわりが詰まっています。共通するのは、蜂蜜をできるだけ多く使用すること。世の中にはちみつを特徴にした商品は数多くありますが、少しはちみつを混ぜてだけの商品が多いのが実情です。
でも、ミツバチの恵みを届けることをミッションにする私たちですから、製法上可能限りはちみつを入れることは譲れません。だから商品化まではいつも試行錯誤。1%でも配合量を増やすために、少しでも美味しくするために、何度も試作を繰り返します。そんな過程を経て、これ以上はできない、手を尽くしたと自信を持てる商品だけが店頭に並びます。大手食品メーカーでは、売れ行きが悪い商品は廃盤になりますが、長坂養蜂場では廃盤になる商品はほとんどありません。丁寧に、じっくりとお客様に良さを伝えて育てていきます。実際にじわじわ人気が出る商品も少なくありません。「長坂さんの商品はどれも美味しい」お客様にそう言っていただくことが私たちの理想です。

悩んで悩んで、
売らなかった商品のこと

「三ヶ日みかん熟搾り」という商品は、とても美味しい、全国に誇れる三ヶ日みかんを丸ごと搾ったジュースです。ある年、みかんを絞るタイミングが1週間遅れてしまいました。そのため、わずかに酸味が抜けてベストではない味に仕上がりました。充分美味しいジュース、けれどもベストではない、とても悩みましたが、その年は販売することをやめました。江戸時代から地元の農家さんが代々大切に育ててきた「三ヶ日みかん」の名を冠した商品である以上、その名を傷つけてはいけないと考えたからです。本当の自然の美味しさをお客様に届ける、そんな基準が長坂養蜂場にはあります。